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卓球ラバー性能評価・テンション編

 

 WRM店長の長部です。今回特別企画として、日本国内で販売されているテンションラバー・高弾性ラバーの性能比較を行いました。下記に、今回比較したラバーを掲載します。これから順次追加していきたいと思います。

まず、最初にお断りしておきたいのが、この比較で数値が高ければ、あるいは、低ければ性能が高いというわけではないということです。ラバーの長所と短所は紙一重です。スピードが速ければ、強打の決定力は高くなりますが、リターンボールも早いので、戻りの速さを要求されます。引っ掛かりの強いラバーは、回転性能に優れますが、レシーブで角度をあわせるだけでは、回転の影響をモロに喰らってしまいます。

ラバー選びで大事なことは、自分の戦型・戦略を決め、使う技術を決め、それに適したラバーを選ぶことです。万人にとって優れたラバーというのはありません。この比較表を使うことで、今使っているラバーに近いラバーや、今のラバーよりもっとスピードを出したい、スピードをちょっと落としたい。そういったラバー選びに使っていただければと思います。

 

◆比較ラバー一覧

Butterfly
テナジー05/テナジー64/テナジー25/ブライス/スレイバー

Yasaka
ラクザX/ラクザ7/マークV

Nittaku
ファスタークG-1/アルヘルグ

XIOM
VegaPro/VegaAsia/VegaEuro

andro
RasantPowerGrip/RasantGrip/Rasant/RasantTurbo/RasantPowerSponge

TIBHAR
1Q/1QSound/EvolutionMX-P/EvolutionEL-P/EvolutionFX-P

コニヨール
TargetULTIM50/TargetULTIM47.5/TargetForce45/TargetForce42.5/TargetSound37.5

銀河
Apollo2/土星Pro

 

スピード

 

 

 この性能表で、基準となる一番早いテンションラバーはTargetULTIM50とし、一番遅いラバーをスレイバーとしました。スレイバーはテンションラバーではありませんが、高弾性ラバーもこの比較表に入れないと、入れる場所がなくなってしまうので、このテンションラバー比較は、粘着ラバー以外というグループで比較しています。

スピード性能を打ち比べて意外だったのは、最近のドイツ系テンションは、スピード性能に優れたラバーが多いということです。今まで、ファスタークG-1を、打ち込んだことがなかったため、安定性の高いテンションラバーだと思っていたのですが、実はスピード性能が非常に高いラバーでした。

 

 

引っ掛かり

 

 

 基準となる一番引っ掛かりの強いラバーはRasantPowerGrip。一番引っ掛かりの弱いラバーをジーニアス+オプティマムサウンドとしました。最近発売されているドイツ系の硬めのテンションラバーは、引っ掛かり性能が高いラバーが多いですね。サーブ・ドライブの回転量など単体性能だけ見た場合、非常に優れていることがわかります。

 

 

球持ち

 

 

 基準となる一番球持ちの長いラバーをEvolutionMX-P。一番球持ちの短いラバーをTargetULTIM50としました。球持ちが長いという感覚は、厳密にわけるとシートの引っ掛かりで球を持つのと、シート・スポンジに食い込んで球を持つの2通りのパターンがあり、両方のバランスで球持ちの良さを表現しています。また、インパクトがしっかりしている選手(ぐっちぃ)そうでない選手(チャパ君)では、特に硬いラバーを使った時、球持ちの長さの評価に、バラツキが出てくることがわかりました。

いろいろなラバーの球持ちを比較していくうちに、ドイツ系テンションラバーで球持ちのいいラバー、EvolutionMX-PやRasantPowerGripは、どちらかというと、シートの引っ掛かりの良さで球を持つラバーなのに対し、テナジーは、引っ掛かり強過ぎず弱過ぎずで、食い込みの良さで球を持つラバーということがわかってきました。ここが、テナジーが上級者にとっても中級者にとっても評価が高い理由になっているのかもしれませんね。

 

 

硬 度

 

 

 基準となる一番硬度の硬いラバーを、TargetULTIM50。一番硬度の軟らかいラバーを、ジーニアスオプティマム+サウンドとしました。硬度を評価することで、硬度の硬いラバーは、スピード系か回転系の大きく2種類に分類できることがわかりました。スピード系は、TargetULTIM50と47.5や1Q、回転系はRasantPowerGrip、EvolutionMX-P、テナジー25などです。ラバーが硬いと、個性が強いラバーになりやすいようです。テナジーは、ドイツ系の硬めラバーと比べると軟らかめ、インパクトがしっかりしていない中級者層にも扱いやすいと感じるのも、硬度が軟らかめだからかもしれません。

 

 

弾 道

 

 

 基準となる一番弾道の高いラバーは、EvolutionMX-P、弾道の低いラバーはTargetULTIM50としました。検証して面白いのは、テナジーは弾道が高いということです。今まで、スピード・引っ掛かり・球持ち・硬度そして弾道と性能を評価してきましたが、やはりドイツ系テンションとは、異なった特徴を持っているということです。異なった特徴というのは、ドイツ系は、硬さと引っ掛かりの良さで球持ちの長さ、弾道の高さを実現しているのに対し、テナジーの硬さは、他の硬めのドイツ系ラバーと比べると軟らかめ、引っ掛かりも強過ぎず弱過ぎず。スピードも決して早いとはいえない。でも、球持ちの長さと、弾道の高さは実現できている。ここがドイツ系ラバーとの大きな違いだと思います。もしかしたら、中級者がテナジーが優れたラバーがいいといっているのと、トップ選手がテナジーが優れているというのは、違う理由なのかもしれません。

  

 スタッフの検証結果は以上です。冒頭にもお話ししましたが、この結果は、あくまでたたき台で、これから数値はブラッシュアップして見直していく予定です。また、単純にスピードが速いから、引っ掛かりが強いから、性能が高いというわけではありません。これら数値が高くないということは、バランスが取れている、使いやすいラバーだということです。この卓球ラバー性能評価があなたのラバー選びの指針になれば嬉しく思います。

 

今月発行するTAKZINEに、性能表をまとめた記事がありますので、そちらも是非お読みください。

 

 

 

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