紅双喜キョウヒョウ・テンキョクNEOスポンジに関して

WRM店長の長部です。
 
 
NEOスポンジが中国国内に流通し始めたこともあり
 
 
日本でも海外ラバーを取り扱う
お店のいくつかで販売を始めたお店もあるようで
 
 
『WRMでは入荷はいつですか?』
 
 
とネットでは毎日数件メールでお問合せがあり
また高田馬場店では毎度聞かれる話題だったりします。
 
 
 
繰り返しになりますが
 
 
 
取り扱い開始は未定です。
 
 
 
 
当初は▼理由その2『己打底である』が
 
主たる理由でしたが
 
 
 
それ以前の問題があるようです。
 
 
 
 
▼理由その1
8/7日現在ITTF公認されていない可能性が極めて高い
 
 
中国のショップで販売されているNEOスポンジのラバーには
ITTFロゴに24-???で始まる番号が入った
今までのキョウヒョウやテンキョクと違うシートが使用されているようです。
 
キョウヒョウ3NEO 24-108
キョウヒョウ2NEO 24-002
テンキョク3NEO  24-006
テンキョク2NEO  24-005

 

選手用には以前のシートにNEOスポンジを貼り合わせた
ラバーを使用しているのでしょう。

 
ITTF公認ラバーリストに記載されていなくても
更新が遅いだけで公認が出ている可能性もあると思い
 
いくつかのルートからITTF公認取得済みか調査しました。
調査の結果どのルートで確認しても公認を確認できませんでした。
 
もし公認が取れているという
情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら
ソースと合わせてご連絡お願いします。
 
 
 
▼理由その2
己打底である
 
 
己打底という今までなかったスポンジ面に接着剤を塗布する形式は
日本卓球ルールでは想定されていない加工が施されており
日本卓球ルール上グレーゾーンにあるラバーです。
 
 
 
どちらにせよWRMでは
教職員の先生方や指導者の方々からのご注文が多いので
 
 
ルール的なトラブルはできるだけ避けたいという方針から
少なくともITTF公認を確認するまで取り扱いは見合わせます。
 
 
 
仮にルールの解釈の違いで
グレーゾーンにある商品を販売する場合においても
JTTAにルールの確認を行い
 
 
『何が問題で、何が問題ではないかを明確に』
 
 
した上で取り扱いを考えたいと思います。
 
 
 
WRM店長的には
ITTF公認されていない可能性が極めて高いというのは
▼理由その2の己打底のルール解釈とは
全く違う次元の問題だと考えています。
 
 
 
今後ともWRMよろしくお願い致します。